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2007.11.29

LAKE PEDDER

夫が2週間出張でインド洋の荒波にもまれている頃

朝早く目が覚めて気ままにillyのエスプレッソを飲みながら地図を眺めていた

LAKE PEDDER・・ 西にある大きな湖が気になった

どんなところだろう・・・

ふと思い立ちHobartから西へ150km弱のLake Pedderを目指して出かけてみることにした。

この日は最高の天気で美しいDerwent Riverを眺めながら

Primary Route A10からSecondary Route B61に入り

郊外の牧歌的な風景を楽しみながら進んだ

地平線まで続く道に少し気後れしながら運転していくと

次第に民家もなくなり、すれ違う車もなくなった

さらにMinor Route C607に入った

この道はスピードを出すと滑るほどの砂利道でアップダウンもありさすがに少し怖くなってきた。

強い日差しの下

木々の緑さえもまぶしくて

車を降りてみた

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誰もいない・・・・全く人の気配がない

音もしない・・・辺りを見渡すと大自然にぽつんと古びたベンツ・・・

風の音さえも恐ろしいような

みぞおちのあたりがつんと痛くなるような

今までに感じたことのない気持ちになった

畏敬の念・・

これが畏敬の念というものなのかな

この気持ちはなんだろう

昔国語に時間に習ったこの言葉の意味はピンとこなくてよく分からなかった

もう少しで湖のキャンプサイトがあるからそこまで行ったら人がいるはず・・

私はいそいそと車に乗り込み、きょとんとしている息子の相手もそこそこにして

さらに進んだ

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見渡す限りの手つかずの大自然

誰もいない

何もない

何も起こらない

キャンプサイトのそばの湖の畔でカヌーを運んで湖に出かける男女を見かけ

なんだかホットした

遅めのランチを畔でそうそうに済ませ

なんだかおちつかないまま帰路についた

とどまっていたいような、一刻も早く立ち去りたいような

帰り道、Hobartの町並みが見え始めたとき

ホットした

その後夫が出張から帰りこの日の出来事を話した

途中で車がパンクしたりオーバーヒートなんか起こしたら大変なことだったと

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